海上保安資料館 横浜館に行ってきた

インパクトありすぎな入口

どうもです。かなえもんです。先週の日曜日に参加したイベント「crazy7」の前に実はずっと前から気になった資料館に行ってきました。デートスポットである「みなとみらい」に物騒な名前の資料館。「海上保安資料館 横浜館 北朝鮮工作船展示」興味をそそらないわけがない。

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なぜ横浜に?

わたし(御年30歳)と同年代もしくは年上の方にとってとっても衝撃的だった「北朝鮮工作船事件」が発生したのは九州のはず。なぜ横浜に展示されているのかきになりませんか?横浜のローカルメディアはまれぽによると、海上保安業務の大切さを多くの人にしってもらうために交通の便が良い横浜が展示場所に選ばれたらしい。

hamarepo.com

 

工作船は以外に大きい。

資料館は工作船を囲むように押収品が展示されていました。ちなみにこの資料館自由に写真を撮ってもOK。工作船ってテレビのニュースで見たときそんなに大きそうには見えなかったけど実物を見ると結構な迫力。

弾痕がなまなましい。第二次世界大戦のころの資料館でさんざんみてきたけど、この弾痕がつけられたのって、10年前でつい最近のこと。そう思うとなんとも言えない気持ちになる。

それにしても、こういった資料を撮影するのに望遠レンズが欲しいと心から思う。文字とか傷とかしっかりと写真におさめたいな・・・。

押収された物品たち

押収されたものは、日本製の携帯やロシア製?のAKの小銃など様々なものがありました。時間がなくて通り過ぎただけなので詳しくはわからないけども、もしこの船が海上保安庁の巡視船ではなくて民間の船と会って銃撃されたらとか思うと恐ろしすぎる・・・。

工作員が自爆したあと

工作員が追い詰められて船内で自爆した痕跡がありました。ここまで展示でみることができるんですね。弾痕のくだりでも書きましたがつい10年前のことだと思うと何とも言えない気持ちになりますね・・・。

今平和な風景を見れるのは海上警備がしっかりと行われているおかげ

ニュースなんかで最近不審船が・・・とか聞くけども今、

こんな穏やかな毎日を宇過ごせるのは海上保安庁海上自衛隊だったり国をしっかりと守ってくれる組織で働く人たちのおかげなんだとつくづく思いました。

ニュースで聞くのも大切だけど実際に日本で起きた事件の資料を見ることも大切。もしみなとみらい界隈でランニングなどして時間があるとき行ってみてください!入場料無料だしこんなにいい体験ができる場所はそんなにないんじゃないかな。

 

▼資料館のHPはこちら

www.kaiho.mlit.go.jp